台風(暴風・豪雨・洪水)が発生したら
発生直後の行動
① 身の安全を確保する② 浸水時は、水位がひざ下までの段階で避難する
(特に高齢者や子どものいる家庭は、早い段階から自主的に避難するようにします)
・浸水や洪水などで避難をする場合は、長靴ではなく、紐付きの動きやすい運動靴で避難しましょう。
水道管や配水管などの金属や電線・電話線から雷の高い電圧が家の中に侵入して、家電製品やパソコンの電子回路を壊す恐れがあります。早めに電気器具のコンセントを抜きましょう。
落雷時は全ての電気器具、天井・壁(特にプラグ)から1m以上離れるとより安全です。
復旧時のご注意
割れたガラス掃除は履物を履いて行う
割れた窓ガラス・玄関や勝手口のガラスは非常に危険ですので、撤去作業をされる場合は必ず履物を履きます。尚、ガラスの入替えは、近所の工務店やガラス屋さんにご依頼ください。
壊れたカーポートやテラスの修理は業者に依頼
強風によって大破・中破したカーポートやテラスは、崩れる危険があります。自分で修理せず、お買い求めになられたお店に修理を依頼してください。
トイレをすぐ流さない
「ゴポゴポ」といった異音が排水溝から聞こえてきたら、逆流してきている可能性がありますので危険です。
無理に排水しようとはせず、水がひくまではトイレ、浴室、キッチン、洗面のご使用は避けてください。(災害によって排水管が破損していることもあり得ますので、汚染被害が大きくなります)
浸水復旧後は衛生管理が必要な場合も
ご自宅周辺の水がひいたあとの復旧作業では、衛生管理が必要になることがあります。基本は、泥汚れなどの洗浄と乾燥をさせてから、消毒します(消毒に関する詳しい情報は、各自治体のHPをご覧ください)。
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水にぬれた家電製品は使わない
水に濡れた後の家電製品の継続使用は、表面の水を拭き取ったり乾燥したりしていても内部の部品が錆びていたり、漏電、発煙、発火の可能性があり危険ですので、ご使用はお控えください。断水時はエアー抜きを行う
断水時に給水管内にたまった空気(エアー)が勢いよく器具へ供給され、衝撃(エアーハンマー)が発生する場合があります。この衝撃により器具が破損することがあります。断水後はエアー抜きを行ってから、水を使うようにしてください。
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2023年10月04日 投稿